業務を行う上で欠かせない業務システムについてご紹介させて頂きます。様々な会社、お店を運営する上で使われているものが業務システムと呼ばれます。

例えば、会社であれば勤怠管理システムであったり、給与を支払う給与支払いシステムなどが挙げられます。お店であれば在庫管理システムであったり、売上の管理や分析が行えるPOSシステムなど身の回りで様々な業務システムが使われています。

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業務システムとは?

業務システムは基本的に、会社やお店などの運営において必要な情報をまとめ、管理、分析、共有などを行えるシステムを指します。

会社員の一日で考えてみると会社に出勤して勤怠システムにログインします。そうすると、管理者は誰が何時何分に出勤しているか、休んでいるかなどがひと目でわかります。

その情報を元に、自動的に給与計算システムに繋ぎ込み給与計算を行う事が可能となります。

また、商品を沢山持っている会社では在庫状況をパソコンで確認したり、商品を発送する段階で自動的に在庫の減算などが行えたり、そのタイミングで商品購入者に自動的にメールを配信する事なども可能です。

業務を効率化し、情報の集約、閲覧、加工などをする事が非常に楽になると言えるでしょう。

業務システムのメリット

業務システムのメリットとしては業務の効率化が行なえ、会社全体で生産率の向上を見込むことが出来るのです。

例えば、エクセルで行っていた業務であれば共有するために担当者にメールで送信する手間があります。もしくは、共有フォルダに置いていたとしても同時で触れる人数が一人と限定されているので、スムーズな仕事が出来るとは言えません。

システム化する事で、どの担当者、どのパソコンでも同時に情報を変更する事が出来、仕事効率もアップすると言えるでしょう。

業務システムのデメリット

業務システムを構築する場合は、システム開発費が発生します。一般的なWEBシステムを作るよりも、専門的な内容・機能になる為にどうしても費用が上がってしまう場合があります。

業務システムの参考例と相場

業務システムはどういった事が出来るのか、そのシステムの内容と相場をご紹介します。

勤怠管理システム

社員の勤怠を記録してくれるシステムとなります。タイムカードなどですと、どうしても目視で確認となりミスも発生しますし、その確認時間もかかってしまいます。また過去の情報を見る場合も昔のタイムカードを取り出してなど手間がかかってしまいあMす。そういった事をシステム化する事で、集計も簡単に、過去の情報もクリックひとつで見る事が出来ます。

相場:10万~50万

営業管理システム

営業販売を行っている会社であれば、取引先の情報であったり、進めている商談情報などがあるかと思います。昔はそういった情報は各営業マンが記録して管理していたのですが、社員の入れ替わりや、他の社員が担当する場合など引き継ぎなどが非常に煩雑になってしまいます。システム化する事で、会社の担当者や連絡先、会社情報などを登録・閲覧が出来、商談もどこまで進んでいるか等も管理職の方々が簡単にチェックする事が可能となります。今までは各営業マンが抱えていた情報を共有する事が出来、会社全体の利益に結びつくシステムと言えるでしょう。

相場:30万~100万

在庫管理システム

在庫状況のシステムは、在庫の減算や移動、足りなくなった場合のアラートなど様々な事が可能になります。例えば、日用品を販売する会社であればお客様の注文と在庫システムが繋がっていれば注文が来た際に、仮で在庫を減らすことが出来、その後発送する事で実在庫の個数の変動を行うことが出来ます。一件、在庫があるように見えて実は注文が入っており実在庫が0になってしまった、という事を防ぐことが出来ます。また、在庫の場所や仕入れ会社、商品情報なども一つのシステムに情報を入れる事で誰が見ても在庫の補充・対応が簡単になると言えるでしょう。

相場: 10万~30万